
🍂少林寺拳法だより
Vol.21/2026年9月号
「夏のあとに、もう一歩。」
暑かった夏も、少しずつ終わりを迎えます。
9月になると、学校も仕事も、そして道場の修練も「いつもの生活」に戻っていきます。
でも、ここで大切なのは、
「元に戻る」のではなく、「一歩前に進む」こと。
夏の間にできなかったこと。
途中で止まってしまったこと。
もう少し頑張りたかったこと。
それを、9月からもう一度始めてみましょう。
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◆ 強くなることだけが、成長ではない
少林寺拳法では、技術だけを身につけるのではありません。
突きや蹴りが上手になる。
技ができるようになる。
級や段が上がる。
もちろん、それも大切です。
しかし、それ以上に大切なのは、
「人として少しずつ成長すること」
ではないでしょうか。
大きな声で挨拶する。
相手の話を聞く。
年下の拳士に優しくする。
失敗しても、もう一度やってみる。
最後まであきらめない。
こうした小さな行動の積み重ねが、人をつくっていきます。
少林寺拳法は、武道の修練を通じて身体と心の両方を養い、「自分づくり」「仲間づくり」を目指すものです。
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◆ 「昨日の自分」に勝とう
誰かと比べる必要はありません。
「あの子より上手になった」
「あの人より強くなった」
それも一つの目標ですが、本当の相手は、
昨日の自分です。
昨日より一回多く練習する。
昨日より大きな声で挨拶する。
昨日できなかった技を一つ覚える。
昨日より少し早く道場に来る。
そんな小さな「一歩」で十分です。
1日1歩でも、1年間では365歩。
気がつけば、大きな差になっています。
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◆ 9月は「基本」を大切に
秋の修練では、もう一度「基本」を見直してみましょう。
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準備運動を丁寧にする
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正しい構えをつくる
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突き・蹴りを正確に行う
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受け身を確実にする
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相手との間合いを意識する
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技を急がず、動きを確認する
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最後まで気を抜かない
技が増えてくると、どうしても「新しい技をやりたい」という気持ちが出てきます。
しかし、
基本がしっかりしている人ほど、応用ができる。
これは少林寺拳法だけではなく、何事にも通じることだと思います。
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◆ 昇級・昇段を目指す拳士へ
9月は昇格考試も予定されています。
昇級・昇段は、単に「帯の色を変えるため」のものではありません。
これまでの修練を振り返り、
「自分は何ができるようになったのか」
「何がまだ足りないのか」
を確認する機会です。
試験前だけ頑張るのではなく、
普段の修練そのものが試験につながっています。
技だけではなく、
挨拶、返事、礼儀、集中力、相手を思いやる気持ち。
そうしたところも含めて、自分自身を磨いていきましょう。
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◆ 指導者からひとこと
長く少林寺拳法を続けていると、
「昔はもっとできたのにな」
と思うことがあります。
体力も落ちる。
スピードも落ちる。
できていたことが、できなくなる。
でも、それは悪いことばかりではありません。
できなくなったからこそ、
「どうすればできるようになるか」
を考えるようになります。
若い頃は「力」で乗り越えたことを、今度は「工夫」で乗り越える。
それも修行です。
そして、子どもたちに教えながら、自分自身もまた教えられています。
教えることも修行。
続けることも修行。
昨日の自分を超えることも修行。
まだまだ私たちの修行は続きます。
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9月のテーマ
「もう一歩だけ、前へ。」
できなかったら、もう一度。
失敗したら、もう一度。
疲れたら、少し休んで、また一歩。
大きな目標を立てなくてもいい。
今日の自分にできることを、
今日一つやってみる。
その積み重ねが、
やがて大きな自信になります。
少林寺拳法は、人づくりの行。
強い身体だけではなく、
強い心だけでもなく、
自分で考え、自分で行動し、人と支え合える人へ。
9月も一緒に、楽しく、真剣に修練していきましょう。
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📅9月の練習日程
・火曜 18:00〜 多目的室 1,8,15,22am,29
・金曜 18:00〜 武道室 4,11,18,25
・土曜 12:30〜 武道室、多目的室 5,12,19,26
⚠️市総合体育大会は10月11日です
22日amの練習
毎月5日は会費納入日です(土日等で変更なることもなります)